生え際ににきびが出来てしまう方の多くは、頭皮環境に何らかの異常が起きてしまっている可能性が高く、俗に言う「はげ」予備軍である可能性が高いです。
生活習慣等の要因も大きい事から「早期発見・早期治療」が重要になります。
「にきび」と言う形で生え際に現れて来てしまっていると言う事は、ぱっと見た状態では健康的な頭皮環境であっても安心出来ません。
皮膚の下ではある程度、頭皮環境が変化してしまっているケースが多いです。
毎日何気なく行っている洗髪や髪を乾かした後に注意して見てみると、以前よりも確実に抜け毛が増えてしまっていると言う経験は有りませんか?
また、生え際ににきびが出来てしまう事と同時進行で脂が沢山分泌されてしまっていたり、生え際だけ皮膚の質感が変化してしまっている場合は特に注意が必要です。
(例)
◯ 生え際辺りが赤黒く変化してしまっている。
◯ 頭皮の毛根辺りを見ると角質が沢山出ている。
◯ 点のような赤い小さなにきびが沢山出来ている。
では何故、生え際ににきびが出来る事とはげる事は関係有るのかが疑問だと思います。
生え際ににきびが出来てしまう原因と、はげにつながる原因について
頭皮や生え際ににきびが出来る原因とはげる原因とで共通して言える事は、毛根周辺環境の異常です。
元々にきびは正常なサイクルだと体外に排出される筈だった「角質」等が、何らかの原因で毛根周辺が塞がってしまう事で体外に排出されずに詰まり、アクネ菌の増殖によって炎症を起こしてしまった事が原因で起きてしまいます。
この「何らかが原因で毛根周辺が塞がってしまう事」と言うのが問題です。
薄毛や抜け毛等の「はげ」の原因と重なってしまう事が多く、出来るだけ素早く対処する事で、進行してはげる事を防ぐ事が出来ます。
また、かゆみに耐えられずににきび等をひっかき、そこの部分だけはげてしまう「部分はげ」につながる可能性も有ります。
それが原因でかさぶたが出来、毛根が完全に塞がってしまったり、かさぶた部分がずっと治らずに「ふけ」の原因になってしまう可能性も高いです。
ひっかく等の強い刺激(皮膚からするとストレス)等の一時的な原因に心当たりが有るのでしたら問題は無いのかも知れません。
ですが、脂っこい食事等の食事環境やストレス、頭皮の痒みによって無意識的にでも頭皮をひっかく事が有るのなら注意が必要です。
将来の毛髪の事を考えると、どれだけ早めに手を打つかが非常に重要になって来てしまいます。
生え際ににきびが出来てしまった場合の具体的な対処法【はげない為に】
にきびが出来る原因について
◯ 食事環境や生活環境の改善
野菜が少なく、どちらかと言うと肉や脂の多い物が好きで正しい食生活とは言えない方は注意が必要です。
健康診断結果等に心当たりが有る人は少しづつで良いので改善が必要です。
もちろん、睡眠時間やストレスも大きく関係して来ます。
現在持続時間の長い強い整髪料を使用されている方は、それが原因でにきびが発生している可能性も有ります。
本当の意味で頭皮に優しい整髪料や育毛剤を使用する事をオススメします。
生え際のトラブル専用の育毛剤を使用するのが良く、「敏感肌」「女性兼用」「天然由来成分」等、肌を刺激し過ぎないタイプを選ぶ方が良いですね。
適した育毛剤は沢山有ると思いますが、生え際のトラブルに関しては、「薬用プランテル」と呼ばれる生え際専用の育毛剤が有ります。
もし、購入出来る店舗等について疑問が残る場合、「プランテルの販売店はどこ?一番賢く購入する為に」の記事もご覧頂けると幸いです。
生え際の改善に必要と言われている成分を中心に配合されていますので、興味の有る方は参考にしてみて下さい。
出来るだけ生え際に適した物を選ぶようにしたいですね。