生え際周辺の皮膚が異様に乾燥しているように感じてしまう事はありますか?
一口に生え際が乾燥すると言っても幾つかの可能性が考えられます。
以下に原因と対処法をまとめていますので、
それぞれ自分の状況と比べてみて下さい。
生え際が乾燥してしまっている場合
1、赤みがかっている場合
乾燥している部分が赤みがかっているのでしたら、その部分は血液がうっ血してしまっている可能性が有ります。
通常の生え際は青白い色なのですが、血流が悪いか、炎症を起こしてしまっている場合、このような色に変化してしまっているものと考えられます。
生え際は最も炎症を起こしやすい部分です。
理由は、一番手で触れる部分ですし、化粧品などの影響を受けやすい部分だからです。
顔の目に見える表面というのは確実にケアが行き届きますが、生え際は一番汚れが溜まり易く、雑菌も増殖し易いと言われています。
◯ 脂漏症皮膚炎を発症してしまう恐れも
一番良くないケースが「脂漏性皮膚炎」という皮膚病を発症してしまっている場合です。
この場合は炎症を起こすだけでなく、生え際から徐々に薄毛になります。
シャンプーを変えるとかいう段階の問題では有りません。
◯ いかにして弱ってしまった「髪の毛が生える力」をこれ以上失わせないか
◯ いかにしてまだ残っている毛根を活性化させるか
というポイントが重要です。
被害を最小限にとどめたいのであれば、皮膚科に行くのが一番です。
仕事の都合などで病院に行くことが出来ないのでしたら、まずは薬局に行き、炎症を抑える薬を飲み、その後「生え際専用」の育毛剤で血行を急いで回復させる必要があります。
生え際専用の育毛剤が無い場合は、敏感肌用もしくは、生え際専用の育毛剤を選びましょう。
2、単なる乾燥肌の場合も
このような傾向はありますか?
・脚のすねに白い線のようなものができやすい。
・唇にリップを塗らないと生きていけない。
・耳垢がいつも乾いている。
このような症状の方はもともと乾燥肌の方です。
もし普通の青みがかった色なら、単なる乾燥肌でそれが乾きやすい生え際に出ているだけなのかもしれません。
お風呂の後にマッサージをする等も簡単ですが非常に有効的ですので、是非今日からでも実行してみて下さいね。
3、すでにAGAを発症してしまっている
乾燥肌ではなく、炎症を起こした色でも無いのでしたら、AGAつまり男性型脱毛症を疑ってみる必要性が出て来てしまいます。
この状態を放置してしまった場合、生え際から急速な勢いで抜けていきます。
一度死んでしまった毛根は生き返りません。
カギは弱った状態の毛根をいかに救うかです。
AGAは遺伝する病気です。
もし親(特に母方の家系に)AGAの方が居られるのでしたら、この遺伝による生え際の乾燥である可能性は否定出来ません。
生え際の乾燥に対して有効的な方法は、生え際専用の育毛剤を早急に使用するか、皮膚科にためらわずに行くことです。
間違っても育毛サロンには行かないようにしたい所ですね。
生え際に効果的だと言われている育毛剤は沢山有りますが、「生え際専用」の育毛剤に関しては「プランテル」が一番実績と信頼が高いです。
販売店等が気になる方は、「プランテルの販売店はどこ?一番賢く購入する為に」の記事もご覧頂けると幸いです。
継続率も高いのが魅力の一つですので、興味の有る方は参考にして下さい。