健康志向が高く、添加物等に対して深い知識が有る方が注目されているのが、「塩シャンプー」です。
特に最近は、「利益の最大化」「コスト削減」を意識し過ぎてしまっている企業様が増えて来てしまっている為、「敏感肌用」と言う商品アピールをしていたとしても、実際には大きく異る場合も少なく有りませんからね。
塩シャンプーが注目されている時代背景
食事の欧米化や添加物の過剰摂取、ストレス等が原因で、敏感肌やアトピーで悩む方が増えています。
また、髪を洗わない派、身体を洗わない派、歯磨き粉不使用等、昔の暮らしへと戻そうと考えも再び注目されて来ています。
この考え方に関しても、有名なハリウッドスターや芸能人、歌手が行っていると言っているので、注目度は増すばかりです。
話を戻し、私は塩シャンプーを否定するつもりは有りませんが、実践してみて下さいと言われても、実践しません。
塩シャンプーのデメリット
敏感肌や乾燥肌傾向にある方程、塩シャンプーに注目されている場合が多いのですが、古い頭皮や頭皮から出た脂が酸化してしまい易く、雑菌の栄養分になってしまうようなデメリットの方が多いです。
確かに、洗浄力が強すぎるシャンプーを使用する事も考えものですが、汚れやゴミを落とせない事の方が考えものです。
雑菌等が繁殖してしまうと、衛生状態が悪くなるだけでは無く、毛根が塞がってしまう可能性も高くなります。
塩シャンプーを使う位でしたら、下記のデメリットばかりの成分が含まれていないシャンプーを使用した方が良く、相互的なコストを考えても経済的で賢い選択だと思います。
デメリットの多いシャンプー選びをやめる方が良い
塩シャンプーに興味の有る方は、一般的に市販されているシャンプーは頭皮に悪いと誤解してしまっている場合が多いです。
厳密に言うと、シャンプーが悪いのでは無く、「ラウリン硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「スルホン酸」「リン酸」にデメリットが多いです。
ですので、「ラウリン硫酸Na」と「ラウレス硫酸Na」「スルホン酸」「リン酸」が配合されていないシャンプーを選べば、塩シャンプーを行う必要も無くなります。
「ラウリン硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「スルホン酸」「リン酸」のデメリット
欧米やヨーロッパ系の健康意識の高いメーカーから販売されているシャンプーには含まれている事は、まず無い合成界面活性剤の一種です。
にも関わらず、日本で販売されている最大の理由は、「安い」からです。
それに、これらの成分のデメリットに共通している事は、「軟水地域」である事です。
実は、ヨーロッパ系の「硬水地域」では、その性質上そこまで頭皮への影響は有りません。
硬水によってデメリットが大幅に低下していたとしても使用される事が無い成分が、軟水地域の日本で使用されると言う事は?
つまり、そう言う事なんです。
もし宜しければ、「石鹸シャンプーでべたつきが出てしまうのは普通なの?」の記事も参考にして下さい。