自毛植毛は永久的に持つ?危険性について

地下植毛は、男性型脱毛症の原因となる「ジヒドロテストステロン」の影響を受けない事も有り、歌手や芸能人を中心とした「富裕層」に注目されている植毛法です。

デメリットや危険性が高いながらも、成功した暁には、カツラや人工植毛とは異なる満足感を得る事が可能です。

 

自毛植毛は永久に保てるのか

もちろん、「ジヒドロテストステロン」の影響を受けていない部分を生え際へ移植しますので、当分の間は問題は有りません。

ですが、それが永久に影響しないと言う医学的な証拠は存在しません。

 

理由は、自毛植毛の歴史と例が足らない事です。

確かに、影響を受けない部分を移植しますが、頭皮に馴染んでからは分からないと言う事です。

 

最近で言う所の、「レーシック」に近いですね。

 

自毛植毛の傷跡は確実に「永久」

これは、現在の自毛植毛手術レベルでも変わって来てしまいますが、一回の手術につき、1〜2ミリ程度しか出来ません。

つまり、生え際の悩みの範囲が広ければ広い程手術の回数は増えていきます。

 

逆に一回の手術範囲が3ミリ以上であれば、注意が必要になります。

この時に注意して頂きたいのは、縫合した部分は毛根が潰れてしまうので生えませんし、縫合時に毛根の形が変わってしまうと、「くせ毛」が生えて来てしまいます。

 

傷跡について

先ほども説明させて頂きましたが、一回の自毛植毛は2ミリまでです。

また、生え際に移植する事が殆どだと思いますので、生え際に永久に手術後が残る事になります。

 

証明の強さや太陽光によっては、何年経過しても「永久」に消える事は有りません。

昔、手や腕、顔などに傷が出来てしまった方ならイメージし易いと思いますが、アルコール等で赤くなり易い方も目立ちます。

 

それに、もし自毛植毛自体が馴染まずに失敗してしまった場合、手術後の傷跡だけが永久に残ってしまいますので、本格的に帽子やカツラが必要になってしまいます。

 

自毛植毛にするべき?

術後に跡が気になるようでしたら、「レーザー」等である程度は目立たなくする事も可能ですが、現在の美容整形技術では限界が有ります。

発想自体は素晴らしいのですが、もう少し技術の進歩や時間の経過による変化等の情報が欲しいのが正直な所です。

 

テレビや新聞等をご覧になられている方ならご存知だとは思いますが、細胞培養や修復等の技術は日々進歩していますので、見る人から見れば自毛植毛の傷跡はいずれ、手術した時代の技術力の「傷跡」として永久に残る事になると思います。

 

もし宜しければ、「生え際が産毛化した時にするべき事としてはいけない事」の記事も参考にして下さい。